作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 飛砂対策としての自生種を用いた植栽方法について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成18年度(環-42) |
発表会 | 平成18年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成18年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2007/02/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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上久保勝美 | |
下山宗生 | |
中村篤 |
抄録 |
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海岸砂丘地における飛砂対策はフェンスや防風柵などの人工構造物による対策が一般的であるが、飛砂対策範囲が広範囲な場合、高価なものとなる。そこで、経済的に安価と考えられる方策の一つとして、現地周辺に自生している植物を用いた緑化による飛砂対策を行う。しかしながら、海岸沿いの地帯の自然条件は内陸部と比較して温和ではなく、厳しい自然条件下にあり、とりわけ風の条件はこの地帯にとって厳しい条件の一つである。また、塩害や飛砂の移動による堆砂により、種苗が埋没するなど植物が活着しにくい環境下にあるため植栽による発芽の成功例は少ない。本報告では石狩湾新港土砂処分場内での飛砂対策を目的として平成17年度および18年度の2カ年において、現地周辺に生息している種々の自生種を用い、ポット苗、播種、吹付など様々な植栽方法による生育状況について報告する。 |
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