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 海藻着生に適した表面形状の定量化について―雄冬漁港背後小段における事例―

作成年度 2006年度
論文名 海藻着生に適した表面形状の定量化について―雄冬漁港背後小段における事例―
論文名(和訳)
論文副題 平成18年度(環-44)
発表会 平成18年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度技術研究発表会
発表年月日 2007/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
菅原哲也
太田栄持
抄録
雄冬漁港では現在建設中の島防波堤背後に小段を設置し、小段表面に藻場造成機能を付加することを計画中である。藻場造成では、天端を嵩上げして流速を増大させ、ウニ摂餌圧を低減させることが有効であるが、海藻胞子の着生を促進する方法として着生基質の表面に凹凸形状をつけることも効果的であることが知られている。しかし、これら表面の凹凸形状の大きさ、配置などの具体的な値については指標がないため、これらの値は実証試験などにより経験的に得ているのが実情である。そのため、雄冬漁港での背後小段建設にあたっては被覆ブロックの具体的な表面の凹凸形状を検討した。はじめに表面形状のパラメータを定量化し、次に数値計算と実証試験として現地追跡調査を行い最適な表面形状を検討した。本報告では、その結果を記す。
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