作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | トンネル工事で発生する蛇紋岩ズリによる盛土施工-セメント改良検討・施工管理報告- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成18年度(技-3) |
発表会 | 平成18年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成18年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2007/02/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小林暁 | |
豊田義明 | |
楡井賢司 |
抄録 |
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一般国道275号深川市幌加内トンネル工事で発生する掘削ズリは、自然含水比状態では建設機械の走行性を確保できない軟弱な蛇紋岩質土であることから、応力解放による膨張や雨水によるスレーキングを発生する可能性がある。このため、これまで蛇紋岩質土は廃棄処分されることが多かった。しかし、処分費が高くなっていることや資源をリサイクルして有効利用することが求められている社会情勢の中で、単に廃棄処分することは困難な状況にある。そこで、掘削ズリを盛土材として利用するため固化材により改良を行った。その結果、良質な盛土材として改良できたとともに大幅なコスト縮減を果たすことができた。本報告は、固化材による改良方法の検討および盛土の施工管理についてとりまとめたものである。 |
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