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 昭和初頭に築造された樋門における開削調査報告について-雪裡樋門開削調査-

作成年度 2006年度
論文名 昭和初頭に築造された樋門における開削調査報告について-雪裡樋門開削調査-
論文名(和訳)
論文副題 平成18年度(技-27)
発表会 平成18年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度技術研究発表会
発表年月日 2007/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
岩本卓也
花巻雅人
高木政博
抄録
釧路川の治水事業は大正9年に策定された「新釧路川治水計画」を始まりとする。この治水計画により、それまで原始河川の名残をとどめていた釧路川はその下流部において直線的な新水路(新釧路川)が掘削され、釧路市街の治水安全度は大きく向上することとなった。この治水計画によって、旧谷地川横断部に設けられた雪裡樋門(昭和4年1月完成)は、完成後78年の長きにわたってその役割を果たしてきたが、著しい老朽化などの理由により、平成18年にその役目を終えることとなった。本報告では、雪裡樋門の撤去に伴い実施した開削調査によって確認された堤体および樋門の構造的な特徴について紹介するとともに、軟弱地盤上の樋門構築にあたった先人たちの智恵について、現在の設計手法との比較を踏まえ考察を加えるものである。
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