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 当麻ダム洪水吐の改修について―当麻ダム洪水吐の模型実験について―

作成年度 2006年度
論文名 当麻ダム洪水吐の改修について―当麻ダム洪水吐の模型実験について―
論文名(和訳)
論文副題 平成18年度(技-35)
発表会 平成18年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度技術研究発表会
発表年月日 2007/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
荻野修司
福山正弘
武田耕一
抄録
とうま地区は、北海道上川支庁管内中央部の旭川市北東約20kmに位置する上川郡当麻町に拓けた553haの農業地帯であり、水稲作を主体とした経営が展開されている。本地区の基幹水利施設である当麻ダムは、昭和21年度から昭和42年度にかけて実施された開墾建設事業により造成整備がなされたが、洪水吐は築造当時の基準で認められていた貯留効果を見込んだ中心遮水ゾーン型ダムである。当麻ダムの改修は、ダム流域内の開発等に起因して機能低下した洪水吐の流下能力を141m3/s(設計洪水量235m3/s)から268m3/s(設計洪水量268m3/s)に増加することに伴い、既設洪水吐を撤去し、新たに洪水吐を新設するものである。この洪水吐改修の検討として、既設洪水吐を利用し不足分を増設する案、既設洪水吐を拡幅する案および設計洪水量に対応した洪水吐を新設する案について比較検討を行った。
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