作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 高耐圧ポリエチレン管の挙動解析について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成18年度(技-40) |
発表会 | 平成18年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成18年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2007/02/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山田 樹予成 | |
工藤俊隆 | |
田頭秀和 |
抄録 |
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国営かんがい排水事業空知川右岸(二期)地区は、泥炭層が顕在し軟弱な土質形状を呈しており、また十勝岳の影響を受けた酸性河川の流入により強酸性土壌となっている。本地区では、強化プラスチック複合管を主管種とし、耐腐食性を考慮した施工を行っているが、基礎材の置き換えによる増加荷重の影響により、沈下が誘発しやすい状態で、管の離脱防止、屈折破損の対策に苦慮していた。このため解決策の一つとして、地盤の変動に追従し、耐酸性の特色を持つ高耐圧ポリエチレン管を試験的に施工し、挙動観測(たわみ量、ひずみ、沈下量等)を行い、平成17年度11月時点をもって中間報告とした。その後、観測結果(平成16年12月から平成18年3月)を基に設計定数の推定を試みたが、理論値との整合を確認することができなかった。そこで、土圧計を直接管に設置して土圧を計測するほか、たわみ量、ひずみ、沈下量等を計測し、設計定数の検討を行った結果を中間報告するものである。なお、土圧計を設置した管は供用することができないため、新たに試験フィールドを設け観測を行った。 |
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