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 港湾構造物計測技術の開発について-レーザースキャナーを搭載した曳航体による構造物の計測システム-

作成年度 2006年度
論文名 港湾構造物計測技術の開発について-レーザースキャナーを搭載した曳航体による構造物の計測システム-
論文名(和訳)
論文副題 平成18年度(技-47)
発表会 平成18年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度技術研究発表会
発表年月日 2007/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
岩崎徹
佐々木憲弘
抄録
現在、港湾工事における水上部の出来形確認は、水準測量による点での計測が一般的であるが、防波堤胸壁天端部及び消波ブロック天端部分の計測については危険なため十分な確認が困難な状況にある。そのため、離れた場所からの計測では、トータルステーションや3Dレーザースキャナーによる計測が行われているが、あらかじめターゲットを設ける必要があったり、計測装置を陸上に固定しなければ充分な精度が期待出来ないなど、迅速な港湾構造物の計測には不向きである。そこで、レーザースキャナーを過去に開発した水中部出来形確認装置と組み合わせ、構造物の水中部と水上部を同時に効率よく3次元計測出来るシステムの開発を行う。本報告はシステムの検討、装置の製作、陸上試験の概要について報告するものである。
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