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 防砂シートを利用したケーソン蓋据付新工法の開発(第2報)-施工性向上とコスト縮減を目指した風呂敷袋工法の開発-

作成年度 2006年度
論文名 防砂シートを利用したケーソン蓋据付新工法の開発(第2報)-施工性向上とコスト縮減を目指した風呂敷袋工法の開発-
論文名(和訳)
論文副題 平成18年度(技-48)
発表会 平成18年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度技術研究発表会
発表年月日 2007/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水島良
西村裕毅
澤合英治
抄録
従来のケーソン堤は、所定の位置にケーソン据付後速やかに中詰砂を充填・均しを行い、蓋ブロックの据付・目地コンクリートの打設により本体工の施工が行われているのが一般的である。しかし、この施工手順においては、蓋ブロックの製作・目地コンクリートの打設において多大な時間と労力を要する。このことから、蓋ブロック及び蓋コンクリートを使用しないケーソン据付新工法を検討することにより、施工性向上とコスト縮減が実現可能と考えられる。この2点に関しては、過去2年間(平成16年及び17年)の実証実験において『風呂敷袋工法』を用いる事によって確認できた。平成18年度では、更に『風呂敷袋工法』に用いるシートの形・規格・結束方法の検討及び実証実験を行うことにより施工方法・効果の確認、新工法における問題点・課題の抽出、及び改善方策を検討することを目的として様似漁港の外西防波堤において実証実験を行った。
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