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 養生温度におけるセメント安定処理土の強度特性について-CRリサイクル工法-

作成年度 2006年度
論文名 養生温度におけるセメント安定処理土の強度特性について-CRリサイクル工法-
論文名(和訳)
論文副題 平成18年度(技-50)
発表会 平成18年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度技術研究発表会
発表年月日 2007/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
鈴木誉久
秋葉洋一
井元忠博
抄録
稚内港中央ふ頭地区に位置する-5.5m岸壁は、従来から石油の荷役を行う岸壁として利用されてきたが、船舶の大型化や施設の老朽化に伴い、平成18年度から改良工事に着手している。埋め立てに使用する材料は、平成17年度までに泊地(-5.5m)および泊地(-7.5m)から浚渫陸揚げした土砂であり、埋め立て材の性状は土質試験結果により、そのままの状態で埋め立て地へ運搬・投入することは困難であると判断し、セメント系の材料により事前に安定処理を実施することとした。工事の工程は、水中コンクリートによる本体工製作から埋め立てまでの一連工程となるため、土砂の安定処理工程は10月後半から11月前半となる。セメント系の材料により土砂を改良する場合は、養生温度が発現強度に影響を及ぼすといわれているため、本報告は安定処理土の強度管理を実施し、その結果から養生温度におけるセメント安定処理土の強度特性の関係を検討したものである。
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