作成年度 | 1963年度 |
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論文名 | 石狩川の計画高水流量について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和37年度(27) |
発表会 | 昭和37年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和37年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1963/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山口甲 |
抄録 |
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石狩川の計画高水流量は、明治37年7月の洪水によって定められた、既応最大実績流量であるが、その後、石狩川の4区の支川流量、雨竜川流量、空知川など支川の流量は改訂、または未定河川については計画流量を算定し、石狩川水系の直轄河川全体にわたり計画流量の設定をみているしかしその流量は石狩川本流においてはピーク流量だけであり、Hydrographは定まっていないが近年ダムによる洪水調節の効果の検討、および石狩川に注ぐ、小支川の内水処理の問題などについては、本流のHydrographが求められていることが必要であり、また、河川改修計画上、実績最大流量の規模について明らかにすることが必要となっている。本文は、まず石狩川本支流の流出特性を述べ、一方水系内に生ずる日雨量の確率雨量から石狩川本支流の確率流量のHydrographを算定し、現在の計画高水流量の規模に対して比較、対比したものである。この結果からは、現在の計画高水流量は80~90年に一度起こる程度の出水であることを示している。 |
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