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 十勝川の河口について

作成年度 1963年度
論文名 十勝川の河口について
論文名(和訳)
論文副題 昭和37年度(33)
発表会 昭和37年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和37年度技術研究発表会
発表年月日 1963/08/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
増田懋隆
抄録
十勝川は十勝平野を北西から南東に縦断する本道の三大河川の一つである。主な支流には利別川、札内川、音更川があり、これらが十勝川本流に合流して河口へと流下しているが、途中二つに別れて十勝川と大津川の二つの河口をもって太平洋に注いでいる。現在流量の大部分は大津川を流下しており、近い将来十勝川は締切ってしまう計画である。大津川の河口は豊頃村大津にあって年々、その位置を変化しており河口を一定の場所に留めることが重大な問題となっている。そのため昭和の始めから河口の変容の実態をとらえようとして、深浅測量、汀線測量などを実施してきた。河口の位置は数100mの範囲にわたって動いており、今後どのようにしてその位置を固定させるかは、河口の利用その他の面において非常に重大な問題である。
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