作成年度 | 1963年度 |
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論文名 | 北海道工業開発試験所の設計について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和37年度(63) |
発表会 | 昭和37年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和37年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1963/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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岩崎博 |
抄録 |
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この研究所は北海道における石炭および鉱産物資源の工業的利用に関する研究を主として行なうもので、昭和35年4月に発足したものである。完成時には庁舎(基礎研究)1棟、特殊研究工場11棟、公舎50戸からなることが予想され、このような研究機関としてはかなり内容の充実したものになるはずである。こうした研究所を設計するに当たり設計態度としては当然のことであるが、『豊かにのびのびと研究ができるような空間』使いやすさの中にもゆとりの持てる建築、そのような建築を創ろうと配置計画より詳細にいたるまで絶えずこの単純な原則に立ち帰り仕事を進めて行なった積りである。建築方式としてはいわゆる予算の付いたものから遂次着工し、使用し始めるといった形式なので、将来増築の繰返すことが予測され当然これが配置計画および平面計画に制約を与えたのはいなめないことである。 |
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