| 作成年度 | 1963年度 |
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| 論文名 | 苫小牧港内港掘込工事について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 昭和37年度(52) |
| 発表会 | 昭和37年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 昭和37年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1963/08/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 橋本明 | |
| 生垣吉計 |
| 抄録 |
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| 戦後、苫小牧港が新しい方式の港として工事に着手してから今年で13年目になる。この間、国の経済の伸長に伴っていくたびか計画の変更拡大を予儀なくされて、今日にいたった。特に昭和34年度より石炭の積出港として特定港湾施設工事特別会計に組み入れられ、石炭の合理化計画の一翼を担うことになってから工事予算も急激に増加し、工事の進捗もテンポを一段と高めるにいたった。また、35年度より待望の内港掘込が開始され港の形態が日に日に形づけられ、いよいよ38年度始めには第1船が入港の予定である。今後、港の拡張に伴い全体計画では72,000千m3もの土砂を処理しなければならず、この処理計画が苫小牧港建設の今後を左右するといっても過言ではないと思われる。また、これは最近全国的に台頭してきた掘込港湾計画に共通した問題でもあろう。本レポートでは本港の掘込工事のうち、特にポンプ浚渫船と陸上掘削工事について記することとする。 |
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