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 錦ならびに白糸隧道について-主として特徴と施工について-

作成年度 1963年度
論文名 錦ならびに白糸隧道について-主として特徴と施工について-
論文名(和訳)
論文副題 昭和37年度(11)
発表会 昭和37年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和37年度技術研究発表会
発表年月日 1963/08/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
佐々木信夫
抄録
錦および白糸隧道は2級国道札幌虻田線の札幌から約26Kmの定山渓にあって、札幌側が錦隧道、ここから約1Km定山渓側にあるのが白糸隧道で、支笏・洞爺国立公園地域内に位置し、札幌岳(1,293m)などの一連の死火山群の山裾が豊平川に50mの断崖となって落ち込み、この崖の上を豊平川に並行し当路線と定山渓鉄道とが走っていて、2箇所の非常に見通しの悪い平面交差を作り、事故多発地帯となっている。この平面交差を取り除くため、道路整備5カ年計画の一環として本隧道が計画され、昭和36年10月から、37年12月にわたって施工されたものである。主として当隧道の特徴と施工について報告するものである。
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