作成年度 | 1963年度 |
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論文名 | 重粘地における排水効果について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和37年度(46) |
発表会 | 昭和37年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和37年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1963/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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斎藤武郎 | |
藤田三郎 | |
但野網一 | |
平島利昭 |
抄録 |
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重粘地の改良法として従来土管暗渠排水を開墾事業で行なってきたが、工費面と施工進度が悪いので問題があり、これに比べて種々な利点をもち工費の廉価な弾丸暗渠排水と、簡易で効果的な工法としての心土破砕方式をとり入れて管内に広く分布する約9万haにおよぶ重粘地の未開地改良方式としての実用性を解明し、農家経済の好転を計ろうとするものである。弾丸暗渠、心土破砕についてはすでに小向でその効果を立証されているがこの地方での効果程度は不明でありすでに35年度より工事施工されているので、この確認の意味において試験圃場を設けたものである。試験の重点は、作物に与える効果すなわち増産量をもって比較しているもので、効果の持続性については長い目で追求するのが本来の主旨であるが、ここでは一応3ヶ年の結果をもって判断しようとするものである。 |
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