作成年度 | 1963年度 |
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論文名 | 温水池の熱効率算定の1例について-旭地区温水池- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和37年度(47) |
発表会 | 昭和37年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和37年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1963/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山下義行 | |
木下敏雄 |
抄録 |
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寒冷地の水田農業では、かんがい水の温度不足に由来する水稲の冷水温障害が多くみられる。これらの冷水温障害を緩和するため、従来各種の対策が行なわれており、直接的には温水溜池や温水路を築造し、また間接的には客土、床締めなどの水田対策を講じている。特に道内には86ヵ所の水温上昇施設がみられる現状である。しかしながら、前者の施設が従来土木的精密さをもつに対し、熱学的には設計の根拠が薄弱で、同じ水面積をもつ溜池でも熱学的効率の良いものと悪いものがあり、所要の上昇温度を得られない施設も多くみられる。ここでは温水池の水の流れ方による熱効率の計算方法と帯広市近郊にある旭地区温水池においておこなった同池の流れの熱効率について報告する。 |
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