国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 切込砂利のセメントによる安定処理に関する実験について

作成年度 1963年度
論文名 切込砂利のセメントによる安定処理に関する実験について
論文名(和訳)
論文副題 昭和37年度(19)
発表会 昭和37年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和37年度技術研究発表会
発表年月日 1963/08/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
小山道義
高橋毅
林亀一
田沢文男
抄録
最大粒径25.4mm以上の切込砂利のセメントによる安定処理土の試験方法は、開発局道路工事仕様書付表によれば、最大粒径25.4mm以上の部分は、25.4mmフルイを通過し、4760μフルイにとどまる部分と等重量だけ置換してJISA1210土の締固め試験方法に準じてΦ10×12.7cmのモールドを使用して行なうことになっている。しかし、最大粒径25.4mm以上の原粒度の材料による試験と、最大粒径25.4mmフルイ通過分に置換した材料による試験との関係はまだ明らかではなく、この試験方法による結果と、原粒度の材料により施工された安定処理土の強度その他の性質との関係について検討を加える必要がある。本実験では、最大粒径50.8mmの切込砂利、および最大粒径50.8mmの切込砂利の25.4mmフルイ残留分を25.4mmフルイを通過し4760μフルイにとどまる材料で置換した材料と、最大粒径19.1mmの山砂利の3種についてそれぞれセメント添加量およびモールドの大きさを変えて、締固め試験と圧縮強度試験を行ない、その関連性について検討し、さらに、各々の材料でセメント混合割合を変えた場合の温度変化による膨張収縮量について実験を行なった。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.