作成年度 | 1963年度 |
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論文名 | 薬剤を混入した土の凍上実験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和37年度(20) |
発表会 | 昭和37年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和37年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1963/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小山道義 | |
高橋毅 | |
川井優 |
抄録 |
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現在の北海道の道路の凍上対策には、凍上性の土を切込砂利、砂あるいは火山灰などの凍上しにくい材料で置換えるいわゆる置換工法が広く採用されている。しかし舗装道路の伸長に伴なって、これら置換材料を入手することが困難な現場も生じ、また凍結深の大きな地方では置き換える深さも大きくなるが、なお凍上抑制の効果があまりあがらないところもある。このような諸事情から置換工法に代るもしくはその補助工法としての薬剤による凍上対策に関する研究が望まれている。薬剤処理工法について必要なことは、先ず凍上を抑制すること、持続性があること、施工が容易であること、および経済的であることなどがあげられるが、特に本工法に関しては、持続性および経済性について問題がある。ここではいろいろな薬剤の凍上抑制効果と物理的性質を検討し、凍上抑制に効果のある薬剤の有効な最小混合量と経済性について考察を加えたものである。 |
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