作成年度 | 1963年度 |
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論文名 | 軟弱地盤における橋梁下部工とくにクイ基礎について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和37年度(Ⅱ) |
発表会 | 昭和37年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和37年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1963/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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平岡英明 | |
渡辺末治 | |
竹下淳 | |
奥山秀樹 | |
草野皐 | |
渡辺恒喜 |
抄録 |
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本調査研究は、第6回北海道開発局技術研究発表会(37年度)における要望課題の1つとしての本題目について、昨年度に引続き実施したものである。北海道においては、一般に河川の下流域に泥炭性軟弱地が広く分布し、しかもその多くは下層が深い軟弱粘土で構成されている。このような地域における橋梁など構造物の構築にあたっては、基礎支持力の解明とそれに適応する設計施工法の確立が望まれるが未解決な問題が多い。本調査研究はそれらの諸問題を検討するこによって、クイ基礎の合理的な設計・施工を行なうための資料を得ようとするものである。本報文においては、とくにクイ基礎の設計上必要な調査試験事項、土質との関連における水平地盤反力係数Kの決め方、応力測定によるクイの水平力に対する支持機構、打込み時のクイ応力、斜グイおよび組グイの水平力に対する有効性、クイ支持力公式の適用性などについて検討した。 |
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