作成年度 | 1963年度 |
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論文名 | 特殊土壌地帯の排水工法について b)火山灰地における流出機構調査 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和37年度(Ⅶ-b) |
発表会 | 昭和37年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和37年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1963/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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鶴海寅和 | |
望月由三 | |
吉村戌 | |
茶野忠夫 |
抄録 |
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表層は腐植に富み保水性の強い砂壤土であり、火山灰は表層下10~30cmに狹在し、比較的粗膨な無機質土壤で、十勝岳c火山灰が主体である。3層以下は層により多少の違いはあっても粘性に富み、堅密で透水性がすこぶる悪く、排水不良の原因になっている。50~70cmの深さまでは、比較的亀裂も発達しているが、場所によっては硬質で重粘土的性質を有しているものもある。しかし、いずれにしても40~60cm付近に存在する難透水層が排水の支障となるもので、地下水位もこの層に支配されるとみられている。この地方の末端排水は、従来、土管暗渠(渠間≒30m、渠深1.0~1.2m)が採用されてきたが、工事費は高く、施工基準も理論的、実験的裏付けがない。 |
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