作成年度 | 1964年度 |
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論文名 | 中空式連続床版橋(Kontinuitat Hohlplatten Brucke)の設計について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和38年度(1) |
発表会 | 昭和38年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和38年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1964/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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堀米昇 |
抄録 |
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コンクリート床版橋、T型橋は従来小spanに適用されspanを大にすると自重大となるため下部構造、基礎において鋼橋に比して不利となる。これがためコンクリートにPre-stressを加える工法が発達してきたがコンクリート橋に比し一般にCotsの点で高くなる。そこで床版橋を中空式にして材料を節約し自重を軽くして、中Spanに適用する型式のものが考えられるようになった。その特長を挙げれば以下のごとくである。(1)縦軸方向鉄筋は大部分上版および下版中の肋材の近くに配置され配筋が簡単となる。(2)円形中空部は安価にして施工簡単な合板と木枠との組合わせでコンクリート中に埋め殺される。(3)自重が軽減でき、活荷重を全橋版に有利に分布できる。(4)横方向モーメントと剪断力とが大きいときは横リブを設けて円孔を中絶することができて径間を30m位まで大きくすることができる。(5)床版高さは小さく、版の有効高さと支間の比は1/18~1/20程度である。 |
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