| 作成年度 | 1964年度 |
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| 論文名 | 武佐川の河口処理について-河口調査及び工事報告- |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和38年度(43) |
| 発表会 | 昭和38年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 昭和38年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1964/10/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 萩生芳朗 | |
| 星喜友 |
| 抄録 |
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| 北海道の東端根室海峡に注ぐ武佐川(水系名標津川)は海岸のごく近くで右に急折し、海岸沿いに約1.3粁流れて河口となっていた。この右折地点を真直ぐに海に切替える計画について、昭和33年度より本局河川課、土木試験所及び釧路開発建設部協力のもとに、各種の調査検討および解析が行なわれ、実際に河口を切替え、防砂突堤などの試験工事に引続き、36年度より本工事として突堤(導流堤)を実施してきた。37年度末までに導流突堤も約60m施工され、河口改良についての一応の基型とその方向が見出されたが、河口の閉塞、とくに閉塞の原因たる漂砂の移動の問題など、今後の検討にまつものもまた少くない。今回これまでの調査結果ならびに河口処理の経緯などを重点に整理し、武佐川河口改良計画に対する中間報告とするものである。なお土木試験所によって行なわれた各種解析結果については、すでに土木試験所月報などに発表されているが、本文においても経過上、一部これを掲記してある。 |
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