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 ならし運転時間とオイルによる考察

作成年度 1964年度
論文名 ならし運転時間とオイルによる考察
論文名(和訳)
論文副題 昭和38年度(58)
発表会 昭和38年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和38年度技術研究発表会
発表年月日 1964/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
橋本栄樹
抄録
今日の機械の整備は、その機械のもっている機能が十分に発揮されるようになされなければならない。整備基準表によって確実に整備を終ったエンジンは、ベンチテスト(台上試運転)を実施して、所定の性能を的確に発揮し、長時間確実に建設現場において作業できるようにするのが原則である。ここでは、ならし運転が重要な責任とともに慎重な作業を必要として現在まで行なわれてきた。本調査は通常7~8時間のならし運転をいかにして能率的に短時間に処理でき得るかに主目的を置いたもので、これにはブレーキオイルなどの市販されたものもあるが、その効果はいまだ使用状態にまではいたっておらず不安定な状態にあるので普通の市販オイルでその効果をこころみたものである。
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