作成年度 | 1964年度 |
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論文名 | アスファルトスプレーヤーの試作について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和38年度(59) |
発表会 | 昭和38年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和38年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1964/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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中田昌広 |
抄録 |
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アスファルトスプレーヤー試作について説明をする前に設計当時の舗装工事現況から簡単に述べる。当時現況調査(札幌、当別、苫小牧、室蘭、各出張所)を行なった現場においては、次のような方法にて行なっていた。これは定置式ケットル可搬式ケットルを用い、その容量は1,000l、2,000lで溶解し、これをエンジンスプレーヤー400l、600lに供給し、これで舗装面に撒布し舗装工事補修用として用いていた。この現況調査の結果次の条件を得た。1)小補修の場合にもケットルとスプレーヤーの2台を稼動させなければならないので1台で2台の働きをなすものが必要である。2)舗装工事または大補修の場合などは日に数回の供給をしなければならないので、1)で述べた機構となると、ケットルの溶解能力をできるだけ向上させることが必要である。3)作業後アスファルト供給装置、撒布装置、洗滌後にアスファルトが若干残り、それが硬化しているために後日使用時に各部をバーナーまたはトーチランプなどで加熱しなければならないのでこれを自動的に加熱される必要がある。 |
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