作成年度 | 1964年度 |
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論文名 | 注入コンクリートの試験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和38年度(8) |
発表会 | 昭和38年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和38年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1964/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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今井益隆 |
抄録 |
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戦後コンクリートの新しい工法の一つとしてわが国にとり入れられた注入コンクリートはそのすぐれた多くの点が認識され、本道においても、各種、水中コンクリート工事をはじめとして、隧道、堰堤仮排水路の閉塞コンクリート、各種コンクリートまたは石造構造物の補強あるいは、補修工事などと広く用いられているが、これらの施工に際し、明確な指針となるべきものが未だなく、いずれも過去の工事報告などを基としたさまざまな配合や施工法により実施されているのが実情である。この事より港湾工事に使用する注入コンクリートに関しては昭和36年度より開発局の研究発表会要望課題としてとりあげられ、その後、引続き多くの施工箇所について調査、および研究が行なわれてきたが本文は、それらの調査の一部として、当所が本年度施工されたA、B、C、Dの4箇所よりコアを採取し、試験を行なった結果に関するものであり、これにより注入コンクリート工事の成果を考察しようとするものである。 |
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