作成年度 | 1964年度 |
---|---|
論文名 | 台地土壤の生成論的研究(第2報)-母材の影響について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和38年度(55) |
発表会 | 昭和38年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和38年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1964/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
北川芳男 | |
近堂祐弘 | |
松野正 | |
佐久間敏雄 |
抄録 |
---|
土壌の形成、発達の生成的因子は古くから、各人によっていろいろいわれている。Iennyは次のようにいっている。Soil=f(Climat+Organism+Topography+Parent moatrial+Time)またshawは次のように考えている。Soil=f(M+C+V+T+D)M=母材、C=気候、V=植生、T=時間、D=外的営力、v.v.Doku chaienは土壌形成者として、気候、岩石、植物、地形、土地の年令をあげている。すなわち、土壌の形成発達にあずかる諸因子は気候、母岩、植生、地形、時間の5因子であり、これらの総合作用により、始めて土壌といわれるものができると考えられる。しかし、これらの5因子がどのような影響を与えているか、その影響力の強弱も各々異なっている。筆者らはそのうち、母材の特性がもっとも強く影響を与えていると考えられる。浜頓別、クッチヤロ湖周辺を調査したので報告する。なお、当地域は北農試佐々木により調査されたところであるが、観点を異にして再び調査を行なってみた。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |