作成年度 | 1964年度 |
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論文名 | 超風化火山灰質高含水土の特性について-トラフィカビリティを主体として- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和38年度(15) |
発表会 | 昭和38年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和38年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1964/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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谷口秀男 | |
竹瀬靖久 | |
石井清 |
抄録 |
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室蘭開発建設部管内とくに胆振管内は、樽前有珠羊蹄昭和新山などの各火山系の火山灰質土に覆われており、一般に比重が小さく、JISA-1210による突固め試験による最大乾燥密度はきわめて小さい。その上地山含水比が100%を超えることもまれでなく、時には200%を超えるものもある。このような最悪とも思われる土も実際施工にあたっては、これを活用しなければならないことが多く、そこに土質工学上の諸問題を誘起し、とくにトライフイカビリティに顕著にあらわれている。筆者らは、この種の土質の活用と、施工難易の判定を得ようとする考えから、トラフイカビリティを主体とする野外調査と、突固め試験を主体とする室内試験を行なった。多くの試験結果についての相互関連性は諸般の事情から当所の予想に反し、その上未整理の部分もあり、まとまった結果とはならなかったが、土木施工上において何かの参考になれば幸いと考え、ここにあえて報告するものである。 |
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