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 燃焼式による合材中のアスファルト量測定方法について

作成年度 1964年度
論文名 燃焼式による合材中のアスファルト量測定方法について
論文名(和訳)
論文副題 昭和38年度(22)
発表会 昭和38年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和38年度技術研究発表会
発表年月日 1964/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
小山道義
高橋毅
臼井加一
熊谷茂樹
抄録
燃料式方法とは、アスファルト合材を燃焼させて、アスファルト含有量を求めようとする方法である。道路研究室では、アスファルト合材を燃焼させた際の合材の燃焼率と、合材を構成するアスファルト、および骨材のそれぞれの燃焼率が判れば、理論上は簡単に合材中のアスファルト含有率が計算できることに着目し、検討を加えていた。ちょうどそのころ、現場から合材中のアスファルト量を短時間で測定する方法がないか、との要望があったので、予備実験を開始したところ、十分現場の要求を満足させうるとの見通しを得たので、34年には帯広、旭川両開発建設部管内の現場と、1級国道36号線千歳市上長都試験道路において確認実験を行ない、良好な結果が得られた。これに基いて、試験方法の暫定案が作成され局道路工事仕様書に「燃焼法によるアスファルト合材のアスファルト含有量試験方法」として載せられた。この報告はその後、燃焼皿や燃焼条件などついて検討、改良を加え、確認実験を行なったので若干の考察を加えてみたものである。
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