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 3径間連続合成箱桁「羽幌橋」について

作成年度 1965年度
論文名 3径間連続合成箱桁「羽幌橋」について
論文名(和訳)
論文副題 昭和39年度(8)
発表会 昭和39年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和39年度技術研究発表会
発表年月日 1965/12/20
所属研究室/機関名 著者名(英名)
小西輝久 西本藤彦
抄録
羽幌橋は、2級国道稚内留萌線羽幌町地内羽幌川に架設された長さ100.80mの橋梁で、昭和37年度組立鋼桁式による仮橋を施工し、昭和38年度において下部工及び上部鋼箱桁の工場製作、昭和39年度において架設、床版、舗装、塗装及び取付け道路等を施工完成したものである。その諸元は次のとおりである。L=100.8m(30.0m+40.0m+30.0m)W=16.0m(車道11.0m、歩道2@2.25m)荷重TL-20雪荷重100kg/㎡型式3径間連続活荷重合成箱術縦断勾配 7.19%拠物線勾配総鋼重352.4t(SM41、SM50、HT60eto)単位鋼重177㎏/㎡工事費179,129千円(上部工105,105千円、下部工35,972千円、その他38,052千円)本橋の架設地点が市街中心部であり河川橋下余裕高の関係より桁高を極力小さくしたいという要求から、本型式を採用したものであって橋体自体で縦断勾配を変化させ(2次地物線1.19%)桁高か橋脚上で143.4cm橋台上で93.4cmにしている。上記の要求を満足させるため、3径間連続桁とし、断面の合理的形状を得るため凵型箱桁とし、支店沈下及びB、B、R、Ⅴ方式の併用によるP、Sを導入して連続合成桁とした。
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