作成年度 | 1965年度 |
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論文名 | 石狩平野部の内水処理方式について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和39年度(48) |
発表会 | 昭和39年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和39年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1965/12/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山口甲 | |
金子雅美 |
抄録 |
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石狩川は日本屈指の緩流河川であり、又両岸の平野部は、地盤が低く、治水計画上種々の問題で溢路となっているが、特に内水処理の観点に立つと本流で高い水位が継続するため、内水の滞水時間が長くなり、被害も大きくなる。昭和36年7月、昭和37年8月の洪水時には中流部奈井江で約20時間、下流部で3~5日にわたり滞水した。氾濫は外水氾濫と、内水氾濫にわけられるが、昭和37年8月洪水では、総氾濫面積661K㎡の内、34%が内水による氾濫であることが調査の結果わかっている。石狩川の改修計画は新5箇年計画を終ると、地盤高の比較的高いごく一部の地区を除き無堤防地区はなくなり、高い堤防となるので今後の内水処理には多くの問題が残される。当報文は、石狩川における内水処理の現況と計画上の問題点についてのべたものである。 |
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