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 ガニット工法について

作成年度 1965年度
論文名 ガニット工法について
論文名(和訳)
論文副題 昭和39年度(79)
発表会 昭和39年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和39年度技術研究発表会
発表年月日 1965/12/20
所属研究室/機関名 著者名(英名)
小野塚史
抄録
ここに紹介するガニット工法は、昭和38年9月4日から11月30日までに施工した(病棟6階ペントハウス2階、高さ25m、スパン11.5m、間口61m、窓面積を除き2.300m2)外壁工事の施工例である。此の建物は昭和29年着工より14期に分かれて30年に完成した建物で外壁モルタル刷毛引ダイヤ・セム吹付で、外壁の仕上げの時期が寒冷期に行ったゝめモルタル面にき裂、肌離れが見られ、スチールサッシュ廻り打継ぎ箇所等より透水があり、其のためサッシュのモルタル塗込部分の発錆が進行していたので一般塗料による防水を行なわず、外壁モルタルを全面的に取除き、サッシュに錆止塗装を行なうと共にガニットにより防水及び仕上げを目的とした施工を行ない、吹付け厚さは25mmとし鏝仕上げ刷毛引きの上着色のためダイヤセム2回塗を行なったものである。
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