作成年度 | 1965年度 |
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論文名 | 鵡川川東頭首工工事のコンクリート品質管理実績について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和39年度(11) |
発表会 | 昭和39年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和39年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1965/12/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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岩村勉 | |
蓬田達郎 | |
斉藤良雄 |
抄録 |
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コンクリートの現場管理は、その構造物の品質、強度、均等性などを判断する工事施工監督上、重要な問題の一つである。すでに工業生産部門において、統計的な品質管理は必須のものとなっている。土木施工の面において、これを一度打設してしまえばその結果が良くなかったからといって、破壊修理を行なうことが非常に困難な点で、統計的な品質管理はより重要な意義をもつものと思う。また、監督者は施工しているコンクリート品質のバラつきがどの程度であるかを常に把捜し、設計者の定めた品質を保持するよう努力する義務があり、これを一定のものとすることが出来れば、配合設計に当ってもその目標強度を小さくとることが可能となるので、より経済的な工事を行なうことが出来ることになる。本報告は、鵡川頭首工において39年度に施工した各種コンクリートについて、その品質管理の状況を圧縮強度の変動にポイントをおきその結果をとりまとめたものである。 |
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