作成年度 | 1965年度 |
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論文名 | 粗粒火山灰分布とその利用について(第1報)~樽前火山降下軽石堆積物の分布~ |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和39年度(59) |
発表会 | 昭和39年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和39年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1965/12/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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吉田亨 | |
矢野義治 | |
高宮信章 |
抄録 |
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樽前、恵庭火山を噴出源とする降下軽石堆積物の分布については多くの調査研究報告がある。これらは対象とする 層位により地質学者による堆積物下部の研究と土攘学者による表層部の研究に分けられる。この地域の利用上参考となるのは土攘学者によるものであるが、これらはいまだ農業土木機械や土地改良法の発達していない時期のものであり、その調査対象や見方も違っているのでその結果を利用するには多少不便である。またこれらの降下軽石堆積物は粒径が大きく、噴出年代も新しいため土攘化は進まずこれが利用には非常な困難が想像される。筆者らはこの分布堆積地域の利用方式を技術的に概定しようとし、今回の調査では主に樽前火山の降下軽石堆積物の分布範囲と分布の2、3の法則性を見いたしたので報告する。 |
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