作成年度 | 1965年度 |
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論文名 | 心土破砕施工の能率について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和39年度(65) |
発表会 | 昭和39年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和39年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1965/12/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山口吉五郎 | |
大山敏明 |
抄録 |
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北海道において、広く分布している特殊土壤地帯のうち、重粘地と呼ばれるものは、約54万haに達している。しかし現在、放置されている所が多く、このうち約4%の13万ha前後が耕地化されているに過ぎない。この耕地化については、相当多額の経費を必要とするので、十分な土地改良が行なわれず、生産は極めて低く、農家経営は不安定な状態にある。網走管内には、 西紋地区と云われている紋別市、興部町、雄武町に道内重粘地の12%約6.6万haが分布している。これらの重粘地の開発方式は、従来、暗渠排水工法が主体であったが、最近では.心土破砕工法が次第に取り入れられてきている。しかし、心土破砕工法は、土壤、地形等の条件により著じるしく異なるので、画一的な施工基準では初期の効果をあげ得ずまた、機械歩掛の算定についても、現在の所、その基準は定められていない。そこで、重粘土構造分類調査の結果判明した各土壤型、および地形などを考慮し、心土破砕の施工能率や効果などをたしかめ、各種の条件に応じた心土破砕の施工基準を確立することが急がれている。ここでは、とくに機械関係の能率について述べる。 |
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