作成年度 | 1966年度 |
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論文名 | 豊平橋下部工事について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和40年度(1) |
発表会 | 昭和40年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和40年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1966/12/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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高橋沙 | |
竹原義一 |
抄録 |
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豊平橋は北海道における最初の鉄橋として明治31年にトラス橋が架設されたことでその名を知られている。その後、大正13年に現在のタイドアーチ式鋼橋に架換えられてから40数年間にわたって良くその使命を果して来たが、30,000台に及ぶ国道36号線の自動車交通を円滑に処理することは極めて困難となり、又構造的にも危険な状態が予測されるので、ニケ年の工期と総事業費500,000千円を投じて、永久橋として3代目の架換工事が計画された。新しい橋は橋梁巾員を50%拡巾し、橋長も豊平川改修計画に基いて、札幌付に12m払伸長した。橋梁形式は、工期、経済性、および交通の快適性などを考慮して上路式鋼連続げた型式を採用した。本文ではすでにしゆん功した下部工事についてその設計概要と旧橋解体工、場所打コンクリートぐい、および井筒工に関する施工概要と問題点を述べ、また橋梁下部工などの急速施工に当って留意したい二、三の点について報告する。 |
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