作成年度 | 1966年度 |
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論文名 | 石狩川の小支川の解析について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和40年度(51) |
発表会 | 昭和40年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和40年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1966/12/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋本識秀 | |
阿部祐二 |
抄録 |
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石狩川の大きな河川については、水位、流量観測が実施されて来たが、小支川の観測まで実施されていないのが実情であり、小支川の流出量を把握する事は甚だ困難である。石狩川の中流部0/65~0/85㎞の右岸20Kmには、浦臼内川を始めとして晩生内川、於札内川、中小屋川など、およそ10川の小支派川を有している。当報文では新しい単位図作成法について述べ、小流域の流出解析の一方法を示したものである。単位図作成法には種々の方法があるが、小支川に主眼を置いて、直接、降雨資料と実測ハイドログラフの資料より単位図の逆算方法を検討し、また、その単位図を用いて、流域特性を考慮し、単位図変換の通用範囲を調べ、小支川の計画流量も合せて検討した。更に累加雨量とハイドログラフのピーク流量遅れ時間との相関を求め、また、降雨の途中で雨が止んで再び降り出したような場合の損失雨量の取扱いについて検討してみた。 |
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