作成年度 | 1966年度 |
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論文名 | RGパイル(アースドリル)の施工について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和40年度(88) |
発表会 | 昭和40年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和40年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1966/12/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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渡辺幸雄 |
抄録 |
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室蘭開発建設部庁舎の新築工事にあたり、アースドリル形式のRGパイルを使用したので、その現場報告をこゝに記すものである。RGパイルとはRaito,Grout,Pileの略称で、建築及び土木の基礎杭又は土留杭として無振動・無騒音による場所詰パイル工法として考案されたものである。庁舎の隣接建物は極めて接近していて、しかも北電倉庫とは+2,405m根伐底から3,905mの高低差があるため、既製コンクリートパイルの打込時の振動によって北電倉庫の基礎(直接基礎)の安定性に有害な影響が予想されるので、無振動場所詰パイルを採用した。尚ボーリングの結果はGL-6m硯から礫混じり火山灰で、更にGL-7.5mから礫混じり硬質火山灰となっている。使用した杭は、直径32㎝ 長さ6mで主筋は8-19φ、フープは6φ@300、耐力20t/本(長期)総本数181本である。 |
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