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 注入モルタルの膨張率がモルタルおよびコンクリート強度におよぼす影響について

作成年度 1966年度
論文名 注入モルタルの膨張率がモルタルおよびコンクリート強度におよぼす影響について
論文名(和訳)
論文副題 昭和40年度(12)
発表会 昭和40年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和40年度技術研究発表会
発表年月日 1966/12/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
林正道
宮津孝
抄録
プレパックドコンクリートにおいては、注入モルタルにAl粉末を混入しモルタルに膨張を与え、モルタルと組骨材との付着を増すことが一般に行なわれている。Al粉末の混入量については、一般にセメント量の0.01~0.02%程度が良好とされているが、モルタルの膨張率は、Al粉末混入量、種類ばかりではなく、セメント種類、フライアッシュ混入量、砂セメント比、モルタル温度等に影響されるので、Al粉末混入量の範囲を示すのではなく、適当な膨張率の範囲を示すのが合理的である。この報告は、注入モルタルに必要な膨張率を求めると同時に、Al粉末種類、混入量、セメント種類、モルタル温度等が膨張率におよぼす影響を明らかにし、かつ、膨張率試験方法の比較を行なった実験に関するものである。
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