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 将来交通量の推定方法について~室蘭バイパス計画線調査~

作成年度 1966年度
論文名 将来交通量の推定方法について~室蘭バイパス計画線調査~
論文名(和訳)
論文副題 昭和40年度(16)
発表会 昭和40年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和40年度技術研究発表会
発表年月日 1966/12/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
山本茂樹
沢田勝美
抄録
道路交通量推定の最終段階である配分交通量の推定には、簡単な方法として、最短時間法や時間比配分率曲線を使用する方法等が使用される。この場合、配分率の決定に最も大きな作用をもつ因子として、走行所要時間を選ぶことは妥当としても、その走行所要時間を算定するための走行速度を如何に想定するかという問題がある。普通の場合、走行速度はその沿道状況に応じてある一定の値を仮定しているが、交通量が多くて混雑の程度がはげしい道路の場合には、「走行速度は交通量に応じて変化する。」というように設定することが合理的であると思われる。室蘭バイパス計画線調査における配分交通量の推定においては、走行速度(V)は、交通量(Q)の函数とおき、連立方程式を解いて、交通量を求める星野哲三氏の方法を基本として、それに繰返し計算法を通用してみた。室蘭市内の半島部のように、幹線道路網が比較的単純なところでは、この繰り返し計算法によると、電子計算機を使用しなくとも、手計算によって割合簡単に結果を得ることが出来た
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