作成年度 | 1966年度 |
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論文名 | 放射線計器の盛土締固め管理試験への応用-定山渓国道における例- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和40年度(28) |
発表会 | 昭和40年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和40年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1966/12/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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斉藤巌 | |
大谷光信 | |
野原他喜男 | |
河野優 |
抄録 |
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開発局道路工事仕様書によれは盛土施工の締固め管理には主として密度、含水比の測定が規定されており、密度、含水比の測定は工事の性質上迅速、正確きが要求される。従来から実施されてきている主なこれらの測定方法としては砂置換法、モールド法あるいは炉乾燥法などがあり、その外諸々のいわゆる急速測定法が採用されているが、密度、含水比両方の値を同時に把握するためにはかなりの手間と時間とを要し、又、測定個人差が入りやすいなどの問題も付随する。我々は今回、現場において表面型放射線計器を使用する機会を持つことができた。同計器について一部問題点はあるが、密度、含水比の結果を迅速、個人差少なく求めることが可能であり、従って同計器の盛土施工管理分野への通用は在来法に対しーつの補助手段として有効であると思われるので、測定結果にもとづいて在来からの方法による測定値との比較検討、測定上の問題点など、その概要について述べる。 |
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