| 作成年度 | 1966年度 |
|---|---|
| 論文名 | 粗粒火山灰地における農地造成方法に関する試験 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 昭和40年度(68) |
| 発表会 | 昭和40年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 昭和40年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1966/12/10 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
|---|---|
| 渡辺睦夫 | |
| 大角俊徳 |
| 抄録 |
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| 白老、苫小牧周辺の粗粒火山灰地は表層の腐植層が極めて薄く、下層土は養肥分に乏しい粗粒浮石、礫で、新墾後数年を経ずに地力を消耗し、生産力が極端に低下する。そのため大量の堆厩肥を毎年投入しなければならないが、経営面積の拡大、機械化農業の進展に伴う耕馬の減少等より必要量の堆厩肥を確保する事はほとんど不可能な現況である。本試験は粗粒火山灰地に於ける地力の維持増進方法について圃場試験を実施したか、従来のプラウ耕による土層の撹伴をやめて表層の腐植を出来るだけ大事に扱う開墾方式をとり、堆厩肥の投入の代りに化学肥料によって牧草を栽培し、3年目に鋤込んで跡作の効果について検討した。昭和35年試験開始、40年をもって終了したので6カ年間の成績を取まとめて報告するものである。 |
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