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 気温と融雪出水について

作成年度 1967年度
論文名 気温と融雪出水について
論文名(和訳)
論文副題 昭和41年度(45)
発表会 昭和41年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和41年度技術研究発表会
発表年月日 1967/12/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
山口甲
抄録
豊平川の融雪出水は、年間総流水量の約48%を占め、又融雪による年最大流量の生起頻度は64%を占める程に、河川流量としてはウエイトの大きい現況にある。本文では豊平川の融雪出水がDegree-hour(時間留加気温)、に対してどのような相関をなしているかを検討したものであるが、雪面における融雪量に比して、河川流量は約30%程度であり、複雑な融雪水の流下過程の理論的解析が、更に望まれるところである、なお融雪を促進する気象的要素については、「石狩川の融雪出水第1報」に述べてあるのでここでは特にふれない。
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