作成年度 | 1967年度 |
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論文名 | 船舶の鋼板厚み測定について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和41年度(85) |
発表会 | 昭和41年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和41年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1967/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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夏野弘 |
抄録 |
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港湾整備事業は北海道開発の推進軸として産業構造の近代化、経済の発展には欠くことのできない重要な事業であり毎年開発予算の増加に伴い事業量も増加しており、これに伴って年々事業規模が増大し使用する作業船も必然的に大型化の傾向を示している。作業船の適正な運営管理をするために重要なことは定期整備時期の決定でドッグに搬入するためには、回航、上架のために多額の費用及び時間を要するので時期の決定の可否が工事の進捗、経済性を左右するといえる。定期整備を決定する場合重要な要素を占めるのが外板、底板の損傷、腐蝕程度で作業船の安全性に密接な関連事項なので可及的に短い間隔で調査を行う必要がある。従来実施している方法は定期的にドックに回航し上架してテストホールをあけ計測する破壊検査法が採られている。当所では新しい試みとして、昭和37年度から余分な経費および時間を省くため、又常に安全性を確認するため浮上状態で作業船の鋼板厚み測定を実施できる非破壊検査法のうち超音波厚み計を使用してきたが、その測定値が充分信頼できる結果を得たのでその経過及び測定実績を報告するものである。 |
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