作成年度 | 1967年度 |
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論文名 | ステップ式波高計と水圧式波高計とによる観測波浪の比較について-苫小牧港の場合- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和41年度(70) |
発表会 | 昭和41年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和41年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1967/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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板垣進 | |
藤木信之 |
抄録 |
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苫小牧港では昭和39年2月ステップ式波高形が設置され、現在までほとんど欠測なく観測が続けられてきている。この波高計についての原理、設置までの経緯等は今までかなり報告されているが、表面波の直接観測計器としては現在最も正確なものと云われている。一方水圧式波高計は水中または水底の圧力変動から間接的に表面波形を求めようとするもので、波高計としては最も普遍的に用いられているものである。苫小牧港では幸い表面波の直接観測法として最も優れているステップ式波高計が上述のように昭和39年に設置され、さらに昭和41年8月には水圧式波高計が設置されたので両波高計による観測値を比較する機会に恵まれた。一応ステップ式波高計による表面波の観測値を正しいものと仮定し、両波高計による波高比をnとし、主にこのnについてその変化をみた。今回報告する比較結果は昭和41年8月中の観測値のみによるもので、はっきりした結果はとらえられていないが今後も観測データをそろえ比較検討してゆく予定である。 |
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