作成年度 | 1967年度 |
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論文名 | 無採暖養生による寒中コンクリートの施工について-函館港湾合同庁舎工事の基礎コンクリート打込み- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和41年度(Ⅷ-3) |
発表会 | 昭和41年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和41年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1967/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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鈴木岩雄 |
抄録 |
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本道においては地域によって異なるが、ほぼ10月下旬から4月上旬までの約160日間は塞中コンクリート施工の適用期間であり、その日数は1年の45%、発註時期或いは準備期間等を考え合せると実に50%を超過することになる。この事は5階以上でコンクリート量が6,000m3以上となる工事はどの部分かで、必ず塞中コンクリートの適用を止むなくされることになる。塞中コンクリート施工は経済性と品質管理の点でまだ問題があり、本格的な寒冷期の施工をできる限りさけ、経済効果、建物の使用開始時期の制約等の条件を付されたものに限り止むなく施工しているのが実状である。ここで述べることは継続的工事の1期分として次期工事の関連上、基礎部分の完成を急ぐため実施した塞中コンクリートであり、経済的制約から無採暖保温養生によって施工した記録の1部である。主として施工計画について述べ、外気温と保温内の温度の測定を添付するものである。 |
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