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 地すべり地形における調査と工法の検討

作成年度 1967年度
論文名 地すべり地形における調査と工法の検討
論文名(和訳)
論文副題 昭和41年度(25)
発表会 昭和41年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和41年度技術研究発表会
発表年月日 1967/12/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
金山一志
金庄光
抄録
日本における地すべりは、地質的な見地からその約70%が第三紀層の中で起きている。これは第三紀層を構成している岩石の固結度が低く、地殻変動の最も激しい時代の岩石であるため風化が著しく進んでいるのと、風化によって容易に粘土化される頁岩、泥岩、砂岩、凝灰岩などが主体となっているためである。定山渓国道の地質も、この第三紀層に属するもので、地すべり地形が随所に見られる。本文では定山渓国道における地すべり地形の概要と、これら地すべり地帯について、昭和39~41年にかけて調査検討している主なものについて報告する。
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