| 作成年度 | 1967年度 |
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| 論文名 | 盤の沢地すべり防止工事の報告について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和41年度(26) |
| 発表会 | 昭和41年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 昭和41年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1967/12/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 尾山哲 | |
| 工藤芳治 | |
| 畠光明 |
| 抄録 |
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| 地すべり防止工事として、いろいろな工法が行なわれている。たとえば、地すべり土塊の上部を排土して荷重を減じ、滑動力を弱めて防止する排土工法、地すべり末端部に盛土を行なうことにより抵抗力を付加して、これで滑動力と平衡をもたせて防止する盛土工法、地表水や地下水の処理を行なって土の強度を強めたり、間隙水圧を減ずることにより抵抗力を増加させて、地すべりを防止する排水工法、又別の抵抗力を加えることによって、地すべりを阻止する抑止工法が行なわれている。このうち抑止工法として最近盛んに杭打工事が行なわれるようになり、特に鋼管あるいはH型鋼が使用されている。盤の沢地すべりで実施した鋼管杭による抑止工法は、単純にせん断抵抗力のみを考えた潜り杭としたが、その結果を検討し、今後の対策工法に資するため現在調査を継続している。本文は約1年間にわたる観測結果の中間報告である。 |
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