国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 アスファルトはく離防止剤の効果について

作成年度 1967年度
論文名 アスファルトはく離防止剤の効果について
論文名(和訳)
論文副題 昭和41年度(38)
発表会 昭和41年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和41年度技術研究発表会
発表年月日 1967/12/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
岩崎信行
太田昌昭
熊谷茂樹
抄録
アスファルトで骨材を被覆する場合、骨材表面が水分を含んでいたりすると、アスファルトは骨材とつきにくくなり、十分な被膜を形成することができない。また、骨材となじみの悪いアスファルト膜は、舗設後の何らかの水の作用によって、ハク離現象が起りやすい。ここでいうハク離防止剤とは、このようなハク離を防ぐため、近年の界面化学の進歩によって見出されたもので、積極的に歴青材と骨材の付着を良くするために、加えられる添加剤である。本文は、現在市販されている多数のハク離防止剤の中から7種類を選び、3種類の岩石について室内実験として、静的ハク離試験およびマーシャル試験(標準および水浸)を行ない、その効果を検討したものである。
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