| 作成年度 | 1967年度 |
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| 論文名 | 畑地帯における土地基盤整備に関する研究 第1報 火山性土壤の物理的性質とトラクターの作業性能 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 昭和41年度(54) |
| 発表会 | 昭和41年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 昭和41年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1967/12/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 佐々間敏雄 | |
| 赤石宏昭 |
| 抄録 |
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| 本道の畑地帯においても、中、大型トラタターが急速に普及し、先進地域においては従来の農協単位の所有形態から数戸の協業単位毎の所有に変化しつつあり、『賃耕』を主体にした過渡的な利用形態は次第に少なくなって来ている。このような大型トラクターの普及は当然、営農規模、作業単位の拡大、土地基盤整備の体質改善を要求する。しかし、機械を折り込んだ大規模営農の経験に乏しい我国の農業技術にこのような状勢に対処する適切な解答を準備する事は難かしい現状である。土壤の動力学的性質は圃場内におけるトラタターの作業性能を規制する大きな要因であるといわれているが、これについても、土壤の質的な特徴、乾湿の状態などに応じた現実的な解析の例は極めて少ないといわなければならない。筆者等は、火山性土壤地帯を中心にして各種のトラクターとのけん引性能と土壤の物理的諸性質の関係を調査し、スリップあるいは単純メリコミによる作業能率の低下と土壤の物理的性質の相互関係について2、3の知見を得たので、その概要を報告する。 |
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