作成年度 | 1967年度 |
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論文名 | 牧草地における土壤動物の分布と生態について(第4報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和41年度(55) |
発表会 | 昭和41年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和41年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1967/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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吉田恵治 | |
松野正 | |
小林信也 |
抄録 |
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優良牧草地に地中動物、特にミミズの繁殖が著るしいことは広く知られているところである。ニュージーランドにおいては、ヨーロッパ系統のミミズを不良草地に移殖して、草生改良を試みた例があり、ペレニアルライグラース、白クロバーの生育が良くなったとされている。根釧地方には低生産永年草地が広く存在し、その生産力増大が課題となっているが、この地域のミミズ種類相は比較的貧弱であり、外部からの新種導入が草生にどのような影響を及ぼすか注目されるので、移殖の実験を試みることとしたもので、本報文はその試験結果である。この試験の結果は数年後でなければ明らかにならないと思われるが、とりあえず報告する次第である。なお、第1報から第3報まで地中動物の作用、数種類のミミズについて分布の特性、生活史などを報告した。 |
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